天声手帳

話題のニュースや身近な事件で感じた事です

フィデューシャリー・デューティー(受託者責任)の時代が来た

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金融庁は、「平成26事務年度金融モニタリング基本方針(監督・検査基本方針)」のなかで、初めて、フィデューシャリー・デューティーという新しい概念を導入した。今回の金融モニタリング基本方針では、「資産運用の担い手」を「フィデューシャリー」と呼び、「受託者としての責務」を「デューティー」と呼んでいる。

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日本健康会議の取り組み

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7月25日(月)に千代田区のよみうり大手町ホールで「日本健康会議2016」が開催された。大臣2名と商工会議所会頭、医療広域連合協議会会長などそうそうたるメンバーが集っている。夢のがん治療薬「オプジーボ」が開発されたが、1回の点滴治療に133万円かかり、投薬を1年間継続すると、その薬剤費は3500万円に上る。これに保険が適用されたら、国の財政はたちまち破綻してしまう。健康寿命を長くする取り組みは今や国を挙げての大事業なのである。

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認知症とその対策

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認知症の介護は大変である。多幸症で周囲に関心を示さず、いつもニコニコしているならいいが、うろうろして目が離せない、同じことを何度も言う、モノが亡くなると周りの人を疑う、大声を出す、汚物をため込む等になると24時間目が離せなくなる。

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熟成食品がブームになる

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NHK総合の日曜日8:25の番組「サキどり」で新鮮よりおいしい熟成食品の紹介をしていた。熟成肉はしばしば聞くが肉だけでなく、いろいろな食材に熟成の技術が応用され、やわらかくしたり、甘くしたり、うま味を引き出したりと高級食材化できるとあって、その手法が注目されている。

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追悼・大橋巨泉さん

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作詞家の永六輔さんに続き、12日大橋巨泉さんが亡くなった。11PMの司会の時代から、我々世代には遊びの楽しさをそのままテレビに持ち込んでくれた、名司会者の印象が強い。その後もCMやクイズダービー、ゲバゲバ90分など、なつかしい番組とともにあの時代を思い出させる印象的な人だった。

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ポケモンGO狂騒曲がはじまる

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AR(拡張現実)の技術を利用したスマホの新ゲームアプリ、「ポケモンGO」が日本に先がけ世界で販売され、話題になっている。ポケモンのキャラクター、位置情報、ARを利用し、現実の世界各地に出かけて架空のポケモンをつかまえて、各地にあるポイント「ジム」の争奪戦に参加するというゲームである。

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断捨離とかたずけ

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モノが捨てられないのは昔からである。サラリーマン時代は転勤の時に、断捨離してくるのだが、途中で仕訳がめんどうになり、とりあえず持って行って向こうで捨てようなどと考えていた。紙からPCの時代になり、紙が減ったはずなのに、会議の時の書類は必ず配られた。PC会議で済むのは幹部会議だけだった。

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