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天声手帳

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アクティブラーニングは正しいのか

社会

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5月10日に馳浩文科相が「教育の強靭化に向けて」と題した文書を公表し、見解を示した。これは目指すべき次世代の教育の方向性を示したとして注目されている。

 

www.kyobun.co.jp

主な取り組みは学習指導要領の改訂と地域とともにある学校への転換の二つである。
学習指導要領の改訂ではゆとり教育には戻らないので学習内容の削減は行わない、アクティブラーニングを導入し学習過程の質的改善を行うというものである。

 

アクティブラーニングって何?とちょっと調べてみた。もともと大学で言われていた言葉で、問題解決学習、グループディスカッションなどの能動的学修のことを指している。これを小中高にも取り入れて「課題の発見と解決に向けて主体的、協働的に学ぶ学習」としている。

benesse.jp


うーん、やっぱりゆとり教育総合学習に近い話かな。それでOECDが求める「学習調達度調査」に遅れないよう盛り返していくつもりなのだろうか。

文科省有識者会議では小学校でのプログラミング教育必修化の動きが出ている。教科書がPCになりスマホになっていく時代の流れかもしれない。これで本当に教育の強靭化になるのだろうか。

www.kyobun.co.jp

  

ハーバービジネスオンラインではニーチェの言葉を引き合いに出して、この日本の教育政策に警鐘をならしている。いわく文部省のようにこれからの人材を育てるという考え方がそもそもダメだという。目的ありきの教育では役にたたない。それは教育は将来の生産活動に役立つものでなければならないという発想から出ている。教育とは他者との競争に勝つことではなく、自己の内面を鍛えることだという。

www.msn.com

  

難しくてよくわからないが、今海外ではリベラルアーツカレッジなるものが流行っているのだという。インターナショナルコミュニティの中で、日本人のアイデンティティを自分でみつけ、世界を舞台に活躍できる国際人を目指すのだという。ICUなど日本にも少しづつリベラルアーツの考え方をとりいれる大学が出てきている。

toyokeizai.net

文部省の教育がどうであれ、次世代を担う小中学生達が大きくなれば、自分たちで進むべき方向を見出してくれることを願ってやまない。