天声手帳

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高島礼子さんは離婚すべきか否か

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6月30日夫高知東生容疑者の覚せい剤事件を受けて、高島礼子さんが謝罪会見した。涙ながらも全く知らなかったとの正直な告白と、尿検査を受けたことも話した彼女に芸能界はおおむね同情、称賛の声である。花王のCM降板やドラマへの影響もないことがわかり、ファンとしては一応ホットしている。
だが会見でちょっと触れた離婚問題はどう考えたらいいのだろうか。

matome.naver.jp

 

和田アキ子は「妻の責任として更正を見極めるべき」と離婚反対派である。苦しいのは皆同じだからという自分のことも考慮に入れての発言と思う。
西川史子は「今すぐにでも離婚した方がいい」と離婚推奨派である。不倫や覚せい剤だけでなく、親の介護まで裏切られて、同情の余地はないとの判断か。

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有名な例では不倫の矢口真里は離婚、覚せい剤押尾学、野球で同じく覚せい剤の清原清博も離婚と、芸能人の事件は離婚につながっているケースが多い。芸能界は略奪愛も多く、一般の常識でははかれないところがあるので、どうなっても不思議はないが、お金の面では離婚しても困らない方が多いので、離婚する方が自然なのかもしれない。

 

高島さんも触れていた「妻の責任」がどこまでかが難しいところである。自分の仕事にも影響があり、離婚しても夫側に自立更正の可能性があれば、離婚の選択になるかもしれないが、今のところはどちらも見極めがつかない。高島さんに非があるとすれば、忙しさのあまり、夫と会話がなく、妻の責任を果たせなかったことで、気が付かなかったのは私にも責任の一端があるとの思いかもしれない。

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本当は夫婦の問題なので、二人のあいだに愛がまだあるのかが一番重要ポイントのはずである。しかしこれは外からは心の中まで覗けないので、二人にしかわからない。今回高島さんは仕事でしばらく東京を離れていたようである。その間ふたりの間に連絡はなく、報道で初めて知ったと告白している。結婚してから17年、年齢は二人とも51歳ということを考えれば、離れたときのラブコールはないかもしれないが、親の介護や体調のことなど、なにかあったら連絡するのが夫婦だと思う。

信頼していたとはいえ、何も連絡がないのはこの場合、よいたよりとは言えないのではないか。

 

高島さんのファンとしては、これからもテレビや映画に出演してくれることを願うばかりで、プライベートはどちらでもいいことである。高島さんなら、今まで順調に来すぎたと思って、じっくり考えて納得の行く選択をしてほしいと願っている。