天声手帳

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断捨離とかたずけ

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モノが捨てられないのは昔からである。サラリーマン時代は転勤の時に、断捨離してくるのだが、途中で仕訳がめんどうになり、とりあえず持って行って向こうで捨てようなどと考えていた。紙からPCの時代になり、紙が減ったはずなのに、会議の時の書類は必ず配られた。PC会議で済むのは幹部会議だけだった。

 

家のガラクタは引っ越しのとき、だいぶ処分したつもりが、30年たってみてみるとかなり残っていた。先年のリノベーションの時に、設計の建築士の指導で古いものを捨てたが、収納場所もたくさん作ってくれたので、新しく購入したものは、そこへ納めてある。

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最近家にいてわかってきたのは、かたずけはその都度やっておかないと、まとめてはできないということである。一番いいのは使用したら必ず元へ戻す、使わないものはその場で捨てる、書類提出などはすぐやるなどその場の決断が一番有効だと思う。

 

仕事が忙しい人はかたずけが苦手である。話を聞くと夜遅く帰ってきて、朝出かける甥っ子などは部屋中散らかしっぱなしと言っていた。若い人はコンビニを利用するので、ゴミが出やすい。ゴミはその都度袋に入れて、ゴミ出しの日を忘れないことが肝要である。

 

隣の家の50代(と思われる)おじさんは毎朝、我が家との間の通学路をそうじしている。あの家はきっと家に中もきれいである。

うちのカミさんは私よりかたずけが下手である。やはり忙しさにかまけて手を抜いているところがある。最近は私でできるところはやるしかないとあきらめている。

 

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私が断捨離しようと思っているのは実家である。高齢の母が独り暮らしなので、今のうちにと父のものはかなり処分したつもりが、まだやりきれない。捨てようとすると「思い出」がからんでもう少し残してほしい、衣類など他の人にもらってもらいたいと希望が多くなかなか捨てられない。


母がいるうちは少しづつ片づけるしかない。