読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

天声手帳

話題のニュースや身近な事件で感じた事です

都知事選も終盤戦で泥沼化

社会

f:id:yken1122:20160728012551j:plain

都知事選が終盤に入り、小池氏がややリード、増田氏が続き、鳥越氏が3番手で追う展開だという。投票日まで残り少なくなり、各候補は最後の手段を繰り出したり、相手の弱点をつつきあったりと、手段を選ばない殴り合いの様相を呈してきた。

 

有力3候補が一堂に会してTVに出たのは、フジTVのお昼の番組バイキングだけで、そこでは鳥越氏が「小池氏は私のことを病み上がり」と言った言わないの口論になった。視聴者がみていて面白かったのはこの部分だけで、肝心の政策論争で白熱した場面はなかった。

 

東国原氏はツイッターで早速この問題を取り上げ、かつて安倍総理の病気問題に突っ込んでいた鳥越氏に「自分はどうなのよ」と矛盾を指摘している。「新報道2001」の3者討論会も鳥越氏がキャンセルしたことを受けて、自分のときに同じことを突っ込まれたのを思い出し、今度は鳥越氏が同じことをしたと突っ込んでいる。

news.livedoor.com

 

橋本徹氏も鳥越批判である。伊豆大島で演説したときに「大島だけ消費税5%にするよう国に働きかける」と言ったことを捕らえて、こんな演説を許したら選挙が成り立たない、ドクターストップだとツイッターにのせている。これには元都知事の猪瀬氏もすぐ賛成した。

www.sankei.com

 

石原元知事に至っては、自民党本部で開かれた増田氏の支援集会で、鳥越氏を売国奴、小池氏を大年増の厚化粧でうそつきと批判している。

www.asahi.com

 

鳥越氏は最初は高い知名度と自民・公明が分裂、野党は一本化でトップ独走はかたいと思われた。ところが巣鴨での40秒演説、週刊文春の女性スキャンダルで躓き、足元をすくわれた。これから共産党の志位委員長、民進党の岡田代表がテコ入れに入ることだろう。告示直前で立候補を取り下げた宇都宮氏が応援してくれるかは微妙である。

www.msn.com

 

小池氏は元総務会長の笹川氏、名古屋市長の河村氏、若狭氏など自民党の悪評高い締め付けにもかかわらず、自民党の議員が応援している。小池氏リードの様相をみて、都議会議員の中にも小池氏にくら替えする議員がぞくぞく出そうである。

 

増田氏はゼネコンなど有力企業のテコ入れをしているが、期日前投票公明党支持者の投票数が少なかったのが気になる。これから安倍首相と山口代表に応援演説をしてもらえるかも追い込みに影響があるだろう。

 

いずれにしても増田氏が負けたら石原都連会長、鳥越氏が負けたら岡田代表が責任を取らされることになる。
参院選に続いての都知事選は、今後の政局まで大きく影響しそうだ。