天声手帳

話題のニュースや身近な事件で感じた事です

新しい職業

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地下アイドルを職業としている若い女性が、ファンのストーカーらしき男に刺されて意識不明というニュースが報道された。朝のワイドショーでは特集して詳しい説明をしてくれるので、なんとなくみていた。刺された女性とはSNSを通じてやりとりがあり、加害者は仮想の恋人と思い込んでいたらしい。被害女性は気の毒だが、地下アイドルって何?と興味をもった。

 

芸能事務所に所属せず、自分であるいは少数の仲間と企画・会場手配・チケット販売まですべてこなし、スターと同じように歌やダンスを披露してお金をもらう。SNSやネットがこれらの仕事をやりやすくするツールになっている。ファンの方とも友人のようなやりとりがあるため、誤解を招き、事件になりやすい。

 

最近のITの発達はいろいろな職業を生んでいる。ユーチュウバー、プロブロガー、プロゲーマー、インスタグラマーなどである。どうやって収入を得るのか、しくみが確立されているものと、まだ手探りで、できたばかりの職業もあるようだ。

bylines.news.yahoo.co.jp

 

職業は?と聞かれてクリエーターとかライターと答える人も増えて来た。クリエーターが集まって情報交換するマーケットも開催されている。

 

iziz.co.jp

 

liginc.co.jp

 

昨日は以前の会社の友人4人と久しぶりで飲んだので、写真やゴルフ、家庭菜園、病気の話が多い中、私はブログを始めたこと、健康管理士の資格取得の勉強を始めたことを話した。みんな勘違いしてブログを書くのに資格がいると思ったらしい。

カワセミの写真を撮ってる友人にインスタグラムやってる?と聞いたらネットのあるところに、データベースとして載せているだけといい、アドレスがわからないと見られない。私がブログの検索キーを教えたらびっくりしていた。私の年代の友人はこの程度が普通である。

 

息子からは孫の写真をフォトブックにして送ってきた。フォトスタジオで撮影し、本にしたものでお金がかかるだろうにと思った。私はネットやメールで十分と思うが、ひいおばあさんにも見せろということかな、向こうのご夫婦は紙の写真が気に入っているからかなと理屈をつけて納得した。

 

親戚の甥や姪にはこれから就職するのもいる。聞いたら一人は広告代理店だという。上の兄貴もTV局でバイトしていた。いずれもクリエーターの卵の気がする。
うちの娘も一人暮らしをはじめたので、副業でネットの仕事をすすめてみたい。

 

できれば子供世代とも話が通じるように、私自身がネットに関心を持ち続けて、同世代の仲間の橋渡しの役目もしたいと思うようになった。