天声手帳

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今日は立秋、鼻の日、バナナの日

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こよみは早いもので今日はもう立秋、暦の上では秋である。朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つという意味だが、最近は朝晩もちっとも涼しくない。二十四節気が決められたのは太陰暦のときなので、ややずれがあるのかもしれない。手紙を出すなら昨日まで暑中見舞い、今日から残暑見舞いである。

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立秋から15日後を処暑といい、暑さが和らぐと言う意味で今年は8月23日。もっとも最近は日が短くなり、暗くなる時間が早いので、これで季節が進んでいることを感じる。9月になっても暑い日があるのだから仕方ない。

 

空に夏の入道雲と秋の鰯雲が同時にみえたら「行合い(ゆきあい)の空」という。古今集には夏の最後に「夏と秋ゆきかふ空のかよいぢは かたへすずしき風や吹くらむ」という句がある。昔の人は季節に敏感だった。特に夏から秋にかけては名句が多い。古今集の一番初めは「秋来ぬと目にはさやかにみえねども風の音にぞ驚かれぬる」

この歌を最初にならったときには、昔の人の季節に対する感覚にびっくりした。
そして秋を感じる風の音?ってどんな風の音と子供ながらに考えてしまった。

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今日はまた語呂合わせで鼻の日でもある。この機会に鼻の病気を治そうという試みかもしれない。花の日とは言わないので、この時期の花には見るものがないのかな。こちらの方が楽しそうに思うが。

 

バナナの日も語呂合わせである。商魂たくましいコンビニでは早速この日に合わせて、バナナに関する新商品の販売をする。季節は感じられないが、バナナの日を思い出す人は何人いるのだろうか。

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